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フィッシュレザーの鱗模様を「海の波」に見立て、グラデーション
レザーを「変わりゆく空」に見立て、
美しい風景をそのままお財布に。
縁起の良い「鯛」「ブリ」「鮭」からできたフィッシュレザーを使いました。
ずっと眺めたくなる、縁起の良い逸品です。
■一枚一枚手で染めたグラデーションレザー
職人の手によって、姫路レザー(ステア)を一枚一枚丁寧に「変わりゆく空の色」をイメージしたグラデーションに染め上げました。
同じ空が存在しないように、まったく同じ色合いの「Orizzonte #03」は存在しません。
唯一無二。あなただけのお財布です。
3つの風景を表すカラーネームをそれぞれにつけました。
●L'ora magica(マジックアワー)※特別カラー



マジックアワーは、水平線に対し太陽が0度から6度までの角度に位置する時間帯に現れる、一日の中で最も空の色が変化する時間。同じ色や空模様の日は2度とないとも言われるほどさまざまな色合いを見せてくれます。



かなりの色数のグラデーションを、職人の手で一枚一枚丁寧に仕上げました。
ごくごくわずかな数量しか作ることができない逸品です。
〈※L'ora magica(ローラマジカ)は、イタリア語で「マジックアワー」の意〉
●L'ora blu(ブルーアワー)



ブルーアワーは、水平線に対し太陽が0度から-6度までの角度に位置する時間帯に現れる世界が青く染まる静寂の時間。



ブランドが誕生するきっかけになった「最初のカラー」です。
薄いブルーから濃いネイビーまで、空の色に負けない美しいグラデーションに仕上げました。
〈※L'ora blu(ローラブルー)は、イタリア語で「ブルーアワー」の意〉
●Il notturno(夜景画)



水平線付近はほんのり明るく、空は星を讃えるほど暗い。


財布をキャンバスに見立て、夜の海を描きました。
美しいグラデーションに仕上がるまで、何度も試作を重ねて納得のいく色に仕上がりました。
〈※Il notturno(イル ノットゥルノ)は、イタリア語で「夜景画」の意〉
■魚の皮を一枚丁寧になめしたフィッシュレザー
鱗(ウロコ)の形状がはっきりして縁起の良い「鯛(マダイ)のフィッシュレザー、細かな鱗(ウロコ)が魅力の出世魚「ブリ」のフィッシュレザー、鱗(ウロコ)が連なって打ち寄せる波を思わせる「鮭」のフィッシュレザーの3種類を使用しました。
フィッシュレザーは一枚一枚が小さいだけでなく、製造工程において非常に手間と時間をかけてつくられており、非常に貴重な素材です
●縁起の良い"めで鯛"フィッシュレザー

鱗(ウロコ)の形状がはっきりしており、波をしっかりと表現できる、「マダイ」のフィッシュレザーを使用。


「鯛」は、「めでたい」という語呂だけでなく、鎧兜のような硬い鱗が武士に好まれ、また「えびす様」の持ち物として描かれることもあり、古くから縁起物として愛されてきました。縁起の良い逸品です。
●出世魚「ブリ」のフィッシュレザー
富山県氷見の海で獲れた「ブリ」のフィッシュレザーを使用しました。

出世魚「ブリ」のフィッシュレザーは、鱗が1〜2mmと細かく滑らかな肌触り。
魚っぽさが前面に出ておらず、ツウ心をくすぐります。
明治以前、武士や学者は元服を迎えると名前を変更したり、出世の折に改名する習慣があり、そこから成長する過程で名前を変える魚を「出世魚」と呼んで縁起物とされ、お祝いの贈り物に使われるようになったと言われています。
「ゲン担ぎ」にもなる縁起の良い財布は、ゲンを担ぎたい人にはもちろん、就職祝いや昇進祝いなどのギフトにもぴったりです。
●縁起の良い「鮭」のフィッシュレザー
鱗(ウロコ)が連なって、打ち寄せる波を思わせる、「鮭」のフィッシュレザー。

鮭は川で生まれ、その後海で成長し厳しい環境で生き抜き、産卵の時には次の世代に命を繋ぐために故郷の川を目指します。
このような鮭の生態は、「立派になって帰ってくる」「厳しい環境を生き抜いて故郷に戻り子を産み育てる」という姿を象徴おり、鮭は古くから「おめでたい魚」「縁起の良い魚」として人々に愛されてきました。
〈連続する波のような独特の風合いの「鮭」のフィッシュレザー〉
「鮭のフィッシュレザー」を使用した、縁起の良い逸品です。
「ひとときも同じ表情ではない海の波」のように、鱗の模様にも同じ模様はありません。「世界に一つだけ」のお財布です。
■名刺入れに匹敵するほど小さな「二つ折り財布」
「コンパクト財布」「ミニ財布」と呼ばれるものは、「三つ折り」になっているものが多く、「開く際」や「紙幣や小銭の出し入れの際」に煩わしさを感じる方も多く、結局「長財布」や「二つ折り財布」に戻る方も多いと聞きます。
「小ささを求めつつ、使い勝手も良い財布がないか?」と考え、たどり着いたのが「コンパクト二つ折り」です。
L'ora bluの「Orizzonte #02 名刺入れ(画像左)」が「W110×H75×D15(mm)」に対し、「Orizzonte #03 コンパクト二つ折りギャルソンウォレット(画像右)」は「W85×H115×D25(mm)」と「長辺で0.5cm差」「短辺で1cm差」と名刺入れサイズに迫るコンパクトな財布となっています。
日本の伝統技法「風琴マチ」でコンパクトなのに大容量
日本独自の伝統技法「風琴マチ」でたっぷり収納。
革の馴染みや全体の総量にもよりますが、新品でもプラスチックカードが10枚程度、紙幣は大小15枚程度、硬貨は20枚以上入ります。
クレジットカードやキャッシュカードなどのプラスチックカードだけでなく、一回り大きな名刺や診察券なども入れることが可能です。
〈※上記容量は収容量テスト時の数値であり、最大数量を入れると財布を留めるギボシが留めづらくなり、快適な使用感が損なわれます。キャッシュレス化・カードのアプリ化も進んでいて紙幣やカードもたくさん持ち歩かない事、実際には硬貨が15枚以上になることは少ない事などを考慮した設計となります。快適な使用には、プラスチックカードは7枚程度、紙幣は10枚程度、硬貨は15枚程度にとどめることをオススメいたします。〉
■「風琴マチ」は、日本独自の伝統技法。
最大の特徴は、「薄いこと」と「出し入れしやすい機能性」。
通常の「蛇腹マチ」は仕切りが「内側(谷折り)」に折り込まれているのに対し、「風琴マチ」は「外側(山折り)」に折られており、カード類が引っかからずにスムーズに出し入れでき、薄く仕上げることが可能です。
〈※画像は名刺入れ(風琴マチ仕様)のパーツ〉
「風琴マチ」は、通常の「蛇腹マチ」よりも多くの型紙が必要となる上に、0.1mm単位での革の漉きの調整が必要なだけでなく、裁断を精密に行う必要があるため、高度な技術と手間がかかります。そのため、大量生産には向かず、この技を伝承している工房もごくわずかとなっているのが現状。
見た目にも美しく、機能面でも優れている「風琴マチ」をなかなか目にすることがないのは、作ることができる職人が本当に少ないことが理由です。
山折りにマチをつくっただけの「風琴マチもどき」も世の中には存在しますが、日本人が持つ繊細な美意識と細やかな技術を備え、機能面でも優れた、日本独自の伝統技法「風琴マチ」は、今後も残していかなくてはならない日本の誇り。
日本の伝統技法「風琴マチ」を後世に残したいという想いもあり、「風琴マチ」を採用しました。
美しさと使いやすさを追求した、日本独自の伝統技法「風琴マチ」でつくった二つ折財布です。
■小銭入れが大きく開く、使いやすいギャルソンウォレット
「ギャルソンウォレット」は、テーブル会計が主流のヨーロッパなどで、ギャルソン(ウェイター)がお客様を待たせないために使用する、小銭入れが大きく開きやすい財布。開くだけで硬貨・紙幣・カードにアクセス。大容量で小銭が一望できるので、小銭の出し入れもスムーズです。
■指を入れて縦向きに使ってください。右利き用・左利き用をご用意しました。
紙幣を出し入れする逆側に指を入れる穴があり、そこに指を入れて縦に使っていただく設計となっています。
縦向きに使うため、利き手によっては使いづらい方もおられると思い、「右利き用」「左利き用」を選んでいただけるようにいたしました。
〈※便宜上、紙幣を出し入れする手を利き手と設定した名称となっています。利き手で財布を持って、逆の手で紙幣を出し入れする方は利き手の逆ものをお選びください。〉
右利き用:左手で財布を持ち、右手で紙幣を出し入れする方にオススメ。
左利き用:右手で財布を持ち、左手で紙幣を出し入れする方にオススメ。
表面のフィッシュレザーがある側に指を入れる穴があり、そこに指を入れて縦に使っていただく設計となっています。
フィッシュレザーを目印にして指を入れてお使いください。そうすることで逆さまに開いてしまうことも防げます。
〈※逆さまに開いてしまった場合でも、硬貨が落ちないようにストッパーはございます。ただし、開く角度や硬貨の量によりストッパーでは硬貨の落下を防ぎきれない可能性もございます。〉
■ディティールまでこだわりました
内側はこだわって選んだ姫路レザー(キップ)を使用し、ヘリの部分に「ネン引き」を施しました。ヘリ先から数ミリの部分に熱いコテで線を引くことでヘリの接着性を高めて耐久性と革の屈曲性を上げ、レザーアイテムの表情を引き締めます。
〈※画像は名刺入れ製作時のもの〉
美しい線を入れるためには、熟練の技と手間が必要です。力の加減、道具の角度を調整しながら、最も美しく見える位置に、ちょうどよい太さと深さの線を入れていきます。クラフトマンシップに溢れた技法です。
革の端処理は、ラグジュアリーブランドでも使用されているイタリア製の高級ニスによるコバ仕上げを行いました。
サイドから見ると、「ティアドロップ」の形をしているのも魅力のひとつ。ジェンダーを問わず、使っていただけるデザインです。
縫製した後に糸を切り軽く熱処理をするだけの工房も多いところ、ミシンで縫製した後、糸の結びこぶに糊をつけて、針穴に戻す「糊止め」という手間のかかる処理を施しています。
手間がかかるため、この方法を避ける職人も多いが、見た目に美しいだけでなく、糸のほつれが起こりにくい造りとなっています。(全アイテム「糊止め」で仕上げております。)
クラフトマンシップ溢れる職人による縫製
「風琴マチ」「菊寄せ」など今では受け継ぐ人も少なくなった繊細な伝統技法を受け継ぎ、「糊止め」「ネン引き」などの手間も惜しまない、鞄の街「豊岡」のクラフトマンシップ溢れる職人集団によって縫製されており、丁寧に扱えば長い期間お使いいただけます。
また、万が一の破損に関しても、可能な限り修理対応いたしますので、ご安心ください。
【カラー】
Il notturno(夜景画|ブラック系グラデーション)
L'ora blu(ブルーアワー|ブルー系グラデーション) L'ora magica
(マジックアワー|多色グラデーション)※特別カラー
【仕様】
・断面はイタリア製高級によるコバ仕上げ
・カードスペース(大)×1
・カードスペース(小)×1
・大きく開く大容量小銭入れ×1
・紙幣スペース×1
【商品詳細】
サイズ|W85×H115×D25(mm)
重量|約88g
素材|
グラデーションレザー:姫路レザー(ステア・手染め)フィッシュ
レザー:ブリもしくは鮭
内側・その他:姫路レザー(キップ)
生産地|兵庫県豊岡市
※サイズ・重量については、測定誤差・製造誤差・個体差がございます。あらかじめご了承ください。
L'ora blu
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