
























Cielo #03 コンパクト二つ折りギャルソンウォレット

グラデーションレザーを「変わりゆく空」に見立て、
美しい空をレザーで描き、ずっと眺めたくなる財布をお作りしました。
一枚一枚手で染めたグラデーションレザー

職人の手によって、姫路レザー(ステア)を一枚一枚丁寧に「変わりゆく空の色」をイメージしたグラデーションに染め上げました。
同じ空が存在しないように、まったく同じ色合いの「Cielo #03」は存在しません。
唯一無二。あなただけのお財布です。
3つの風景を表すカラーネームをそれぞれにつけました。
L'ora magica(マジックアワー) ※特別カラー

マジックアワーは、水平線に対して太陽が0度から6度までの角度に位置する時間帯に、現れる一日の中で最も空の色が変化する時間。同じ色や空模様の日は2日前にも言われるほどさまざまな色合いを見せてくれます。

かなりの色の数のグラデーションを、職人の手で一枚丁寧に仕上げました。
※L'ora magica(ローラマジカ)は、イタリア語で「マジックアワー」の意
L'ora blu(ブルーアワー)

ブルーアワーは、水平線に対して太陽が0度から-6度までの角度に位置する時間帯に世界が青く染まる静寂の時間。

ブランドが誕生するきっかけになった「最初のカラー」です。薄いブルーから濃いネイビーまで、空の色に負けない美しいグラデーションに仕上げました。
※L'ora blu(ローラブルー)は、イタリア語で「ブルーアワー」の意
夜景画

水平線付近はほんのり明るく、空は星を讃えるほど暗い。

財布をキャンバスに見立て、夜の空を描きました。美しいグラデーションに仕上がるまで、何度も試作を重ねて納得のいく色に仕上がりました。
※Il notturno(イル ノットゥルノ)は、イタリア語で「夜景画」の意
名刺入れに匹敵するほど小さな「二つ折り財布」
「コンパクト財布」「ミニ財布」「ミニマル財布」と呼ばれるものは、「三つ折り」になっているものが多く、「開く際」や「紙幣や小銭の出し入れの際」に煩わしさを感じる方も多く、結局「長財布」や「二つ折り財布」に戻る方も多いと聞きます。
「小さい求めさをつつ、現状も良い財布はないですか?」と考え、たどり着いたのが「コンパクト二つ折り」です。

L'ora bluの「Cielo #02 名刺入れ(画像左)」は「W110×H75×D15(mm)」、「Cielo #03 コンパクト二つ折りギャルソンウォレット(画像右)」は「W85×H115×D25(mm)」と「長辺で0.5cm差」「短辺で1cm差」と名刺入れサイズに耐えるコンパクトな財布となっております。
日本の伝統技法「風琴マチ」でコンパクトなのに大容量

日本独自の伝統技法「風琴マチ」でたっぷり収納。
革の概要や全体の総量にもよりますが、新品でもプラスチックカードが10枚程度、紙幣は大小15枚程度、一応は20枚以上入っております。

クレジットカードやキャッシュカードなどのプラスチックカードだけでなく、一周大きな名刺や閲覧券なども入れることが可能です。
※上記容量は収容量テスト時の数値であり、最大数量を入れると財布を留めるギボシが留めづらくなり、快適な使用感が気に入られます。 キャッシュレス化・カードのアプリ化も進んで紙幣やカードもたくさん持ち歩けない事、実際には15枚以上になることは少ない事などを早く設計したものとなります。

「風琴マチ」は、日本独自の伝統技法。
最大の特徴は、「薄いこと」と「取り出しやすい機能性」。
通常の「蛇腹マチ」は区切りが「内側(谷)」に折り込まれているのに対し、「風琴マチ」は「外側(山折り)」に折られており、カード類がほとんどなくスムーズに進められ、途中仕上げが可能です。
※画像は名刺入れ(風琴マチ仕様)のパーツ
「風琴マチ」は、通常の「蛇腹マチ」よりも多くの型紙が必要となる上に、0.1mm単位での革の漉きの調整が必要なだけでなく、裁断を精密に行う必要があるため、高度な技術と手間がかかります。そのため、大量生産には向かず、この技術を伝承している工房もごくわずかとなっているのが現状です。

見た目にも美しく、機能面でも優れている「風琴マチ」をなかなか見ることができないのは、作れる職人が本当に少ない理由です。
山折りにマチを作っただけの「風琴マチもどき」も世の中には存在しますが、日本人が持つ繊細な美意識と細やかな技術を備え、機能面でも優れた、日本独自の伝統技法「風琴マチ」は、今後も残っていてもおかしくない日本の誇りです。
日本の伝統技法「風琴マチ」を後に残したいという想いもあり、「風琴マチ」を採用しました。
美しさと使いやすさを追求した、日本独自の伝統技法「風琴マチ」で作った二つ折り財布です。
小銭入れが大きく開く、使いやすいギャルソンウォレット

「ギャルソンウォレット」は、テーブル会計が主流のヨーロッパなどで、ギャルソン(ウェイター)がお客様を待たせないために使用する、小銭入れが大きく開きやすい財布。開くだけで読める・紙幣・カードにアクセス。大容量でキャッシュが一望できるので、小銭の出し入れもスムーズです。
指を入れて縦向きに使ってください。右利き用・左利き用をご用意しました。

紙幣を入金する逆側に指を入れる穴があり、そこに指を入れて縦に使っていただける設計となっています。
縦向きに使うため、利き手によっては使い短い方もおられると思い、「右利き用」「左利き用」を選んでいただけるようにいたしました。
※便宜上、紙幣を手に入れるハンドルと設定した名前となっております。

右利き用:左手で財布を持ち、右手で紙幣を支払う方にオススメ。

左利き用:右手で財布を持ち、左手で紙幣を受け取る方にオススメ。
表面の空の色として考えた場合の床側に指を入れる穴があり、そこに指を入れて縦に使っていただける設計となっております。

グラデーションの向きを目印にして指を入れてお使いください。
※逆さまに開いてしまった場合でも、見えないようにストッパーはございます。
ディティールまでこだわりました

内側はこだわって選んだ姫路レザー(キップ)を使いし、ヘリの部分に「ネン引き」を施しました。ヘリ先から数ミリの部分に熱いコートで線を引くことで次にヘリの性を高めて耐久性と革の屈曲性を上げ、レザーアイテムの表情を引き締めます。
※画像は名刺入れ製作時のもの
美しい線を入れるためには、手間の技と手間が必要です。力の加減、道具の角度を調整しながら、最も美しく見える位置に、ちょうどいい太さと深さの線を入れていきます。クラフトマンシップに溢れた技法です。

革の末端処理は、ラグジュアリーブランドでも使用されているイタリア製の高級ニスによるコバ仕上げを行いました。
横から見ると、「ティアドロップ」の形をしているのが魅力のひとつ。
縫製した後に糸を切り軽く熱処理をするだけの工房も多いところ、ミシンで縫製した後、糸の結びこぶに糊をつけて、針穴に戻す「糊止め」という手間のかかる処理を施しています。

手間がかかるため、この方法を避ける職人も多いが、見た目に美しいだけでなく、糸のほつれが起こりにくい造りとなっています。(全アイテム「糊止め」で仕上げております。)
クラフトマンシップ溢れる職人による縫製
「風琴マチ」「菊寄せ」など今では受け継ぐ人も少なくなった繊細な伝統技法を受け継ぎ、「糊止め」「ネン引き」などの手間も惜しまず、鞄の街「豊岡」のクラフトマンシップ溢れる職人集団によって縫製されており、丁寧に扱って頂ければ長い期間お使い頂けます。
また、万が一の破損に関しても、可能な限り修理対応いたしますので、ご安心ください。
【カラー】
Il notturno(夜景画|ブラック系グラデーション)
L'ora blu(ブルーアワー|ブルー系グラデーション) L'ora magica
(マジックアワー|多色グラデーション)※特別カラー
【仕様】
・断面はイタリア製高級によるコバ仕上げ
・カードスペース(大)×1
・カードスペース(小)×1
・大きく開く大容量小銭入れ×1
・紙幣スペース×1
【商品詳細】
サイズ|W85×H115×D25(mm)
重量|約82g
素材|
グラデーションレザー:姫路レザー(ステア・手染め)
内側・その他:姫路レザー(キップ)
生産地|兵庫県豊岡市
※サイズ・重量については、測定誤差・製造誤差・個体差がございます。あらかじめご了承ください。
L'ora blu
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